力愛不二

2019/10/04

ph_arai

若者に将来の夢を聞くと、「具体的な目標がある」、「将来困らないように安定した職業につきたい」、「まだ考えていないが不安」というと3つにわかれるという話を聴きました。いつの時代も、社会には不安がつきまといますが、それをのりこえてゆくのは、可能性を秘めた若い力だと思います。

昨年、女性6名を含む新たな若手学生指導員40名が誕生しました。生活環境の変化が著しい幼少期をすごしてきた現在の学生の実情に併せた指導、サポートが必要ですので、若い指導者に期待をします。

IT革命、ロボット時代、AI時代、近いうちに、無くなる職業もたくさんあるという中で、ルーティン業務は、大半が自動化されるとも言われています。しかし、交渉・接客、コーチングなどのコミュニケーションを重視する分野は、ルーティン化されにくく、自動化は難しいと思います。

形のない状況から生み出す創造業務、相手の心情や諸状況に応じた対応を自在に変化させてゆくことは、人間が授かった特別能力です。

私たちは、それら能力の発揮において、他人の個性を尊重し、その人にあった対応・指導方法(引き出し)をたくさん持って、厳しさと優しさなどをコントロールできる心のゆとりを忘れたくありません。

指導者の一言で、励みとなり元気になったり、落ち込んでふさぎ込んでしまったり、それは、指導者が放つ言動によって影響します。開祖の教え「力愛不二」は、科学文明社会がどんなに進化発展しようとも、不変の教えだと思います。