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vol.47 信条「世界の平和と福祉に貢献する」

2019/02/01

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合 掌
 2月に入りまもなく立春とはいえまだまだ寒い日が続きますが、皆様にはお元気で充実した毎日を過ごされていることとお喜び申し上げます。
 さて、今月10日は宗道臣開祖の生誕の日です。開祖が生まれたことで日本に少林寺拳法が生まれ、幸福運動が生まれ、全国、世界にこの運動が広がりました。この幸福運動=金剛禅運動は我々の大目的である世界の平和、豊かな社会の実現を「人づくり」を掲げ始まった運動です。私達の信条に「我等は、愛民愛郷の精神に則り、世界の平和と福祉に貢献せんことを期す。」とあります。
 金剛禅門信徒の修行法を通じて一人ひとりが慈悲心(優しさ)勇気(強さ)正義感(賢さ)を養い、その上で一人ひとりが社会に対し影響力をもち、社会を愛し社会を良くすること、幸せや喜び多き社会をつくることを目指してほしいという開祖の願いが込められています。私達は「期す!」と約束をしています。であれば修行を自己満足で終わらせることなく、世の為、人の為に使うという精神で素晴らしい運動が展開できると思います。
 これこそ幸福運動です。この運動は広範囲であり限りなく広がります。気づいたことから取り組むことも、皆で力を合わせ取り組む事でも良いのです。子ども達から高齢者に至るまで社会が幸福になる運動、人が喜ぶ活動を力を合わせ愛を以って行うことこそ金剛禅修行ですし、修行の成果につなげることが自らを信じる、信じられる「自信」につながってゆきます。結果は必ず自分に帰ってきます。良き影響を社会に与えて自らも成長し、少林寺拳法は素晴らしい、金剛禅の教え布教者は素晴らしいと世界の人たちから言われるよう活動を広げてまいりましょう。私自身も福祉に貢献する幸福運動の展開先を更に広げてまいります。皆様も新年度に向けて新しい活動目標を掲げ、自分の幸せのために他人の幸せのために、一生懸命修行して社会に役立つ活動をしてゆきましょう。平和で豊かな未来をつくるのは今を生きる私達ですから。
合掌再拝

※2月から3月は新たな活動で自分を変えたいと思いが強くなる季節です。
「思い立ったが吉日」お近くの道院に足を運んでみては如何でしょうか。