法を問い学を修める

2010/08/01

vol.11 改革

vol.11 改革

昭和初期、誕生まもないラジオで「法句経」を講義して大きな反響を得た友松圓諦。「漢文の意味のわからないお経ではなく、わかるお経を伝えたい。わかる仏教、生活に生かせる仏教を」と問題を提起し、仏教ブームを巻き起こした友松。開祖も『少林寺拳法教範』を編纂するにあたり、友松著の『法句経講義』と『これからの寺院…
一期一笑

2010/07/01

vol.10 武専修了

vol.10 武専修了

合掌。はじめまして。修了式当日、やっとの思いで兵庫武専の研究科4年の出席が7回となりました。残念ながら式では、証書は頂けませんでした(当たり前ですね!)。しかし、わが家へ帰ると、子供たちから「卒業おめでとう」と、かわいいデコレーションケーキのプレゼントを受けました。父子家庭の中、いろんな出来事をつく…
一期一笑

2010/06/01

vol.09 今が一番動ける時

vol.09 今が一番動ける時

道を歩いていると、大きな荷物を抱え片足を引きずって駅に向かうご婦人を見かけました。お声をかけて途中までご一緒しながらお話していましたら、私もお会いしたことのある有名な義肢装具士の所に行かれるところでした。膝(ひざ)を悪くされていて、京都の知人の紹介で神戸から75歳とご高齢ながらお一人でいらしていまし…
法を問い学を修める

2010/06/01

vol.10 道院

vol.10 道院

「道院」という名称は、武道の道場と仏教の寺院とを合成した文字で、道院としたものだと、私は思っていた。『教範』をよく読んでいなかったのである。『教範』には中国の道院との違いが2ページにわたって記述されており、『50周年史』にも道院の満州総院で陳先生に小手巻返らしい技で開祖が投げ飛ばされたエピソードが紹…
あ・うん こぼればなし

2010/06/01

vol.10 内助の功

vol.10 内助の功

「人、人、人、すべては人の質にある」。道院も例外ではなく、そこに集まる人の質で大きな違いがでる。昨年のvol.6に続くシリーズ「人づくりの実例」では、今回、大日道院と境港道院を取材した。どちらにも共通しているのは、小さい子供から大人まで、自分の道院に誇りを持っていることだ。皆が自信にあふれ、道場内は…
一期一笑

2010/05/01

vol.08 出店が結ぶ人の縁

vol.08 出店が結ぶ人の縁

本山達磨祭に兵庫県教区として初めて参加しました。父が兵庫県教区役員をしていることから、地元の「姫路おでん」を作りました。前日から、姫路近隣の道場の保護者と一緒に大根や卵の殻をむき準備しました。ふだん、地元の「開祖デー」の出し物として取り組んでいるので経験はあったものの、5品で500人分のおでんは半端…
あ・うん こぼればなし

2010/04/01

vol.09 本部道院

vol.09 本部道院

本部道院は、1947年10月、開祖36歳の時、自宅の五畳半を道場としたのが始まりです。歴代道院長は次の通り。1948年12月~65年12月:宗道臣 66年1月~67年3月:中野益臣 67年4月~7月:三崎敏夫 67年8月~68年9月:宗道臣 68年10月~70年12月:三崎敏夫(代務) 71年1月~…
法を問い学を修める

2010/04/01

vol.9 変わらなければならないものと変わってはいけないもの

vol.9 変わらなければならないものと変わってはいけないもの

世は情報社会の花盛り。よきにつけあしきにつけ、噂というものはまばたきをする間もなく世界中を駆け巡るのが現代社会です。変わらなければならないものと、変わってはいけないものとは何かと問いかけられたとき、我々は迷わず「金剛禅の教え」と「少林寺拳法の技法」が変わってはならないものであり、変わらなければならな…
あ・うん こぼればなし

2010/02/01

vol.08 秘蔵写真

vol.08 秘蔵写真

vol.8の「開祖語録ダイジェスト」の写真は、鈴木義孝SHORINJI KEMPO UNITY顧問からお借りした、初公開の秘蔵写真です。誌面上では開祖をクローズアップして掲載していますが、写真の全体像はこの通りです。おや、開祖のすぐ隣に座って聞いている拳士はもしや……!? 若い頃の鈴木顧問です。なお…
法を問い学を修める

2010/02/01

vol.8 脚下照顧

vol.8 脚下照顧

「脚下照顧」――少林寺拳法入門時に道院長や先輩からその言葉の意味について、またその実践指導を受けます。最初は単に履物をえることと思い、日々修練のたびに揃えるのですが、そのうち自分の足元を見ることに気づき、更には自分自身を見つめ直すことに気づいていきます。「脚下照顧」は周知のとおり、金剛禅独自の言葉で…
法を問い学を修める

2009/12/01

vol.7 原点回帰

vol.7 原点回帰

「原点回帰」少林寺拳法において原点に帰るということはどのようなことなのでしょうか。開祖は存命のころから、事あるごとに我々に向かって、原点に帰れ、と呼びかけておられました。人、人、人、すべてはその人の質にあるという金剛禅運動の出発点は開祖の確信であり、また原点に帰るということは少林寺拳法創始の動機と目…
あ・うん こぼればなし

2009/12/01

vol.07 本堂での鎮魂行

vol.07 本堂での鎮魂行

少林寺拳法の修練前に行う鎮魂行は、大切な修行の一つです。鎮魂行には、修練に入るための気持ちを切り替える役割もありますが、「聖句」「誓願」「礼拝詞」「道訓」「信条」を唱和することで、言葉一つ一つを心に刻み、己を振り返ります。鎮魂行の後は、清々しい気持ちになりますが、特に本山の本堂での鎮魂行はより一層気…