vol.2 アフターコロナに向けたウィズコロナ対策

2020/05/01

緊急事態宣言が発令され、約一か月が過ぎようとしていますが、まだまだ終息の兆しは見えません。

私たちの活動も全てが止まってしまった様に見えますが、実は「STAY HOME」と言われている中でも、インターネットやSNSを活用して新しい活動を模索する指導者・拳士の皆さんが見受けられ、大変嬉しく思います。 

一方で、世の中で使われるようになって久しい「アフターコロナ」という言葉には、この現状を直視したくない、どうしたらいいか考えることに疲れた…というような自暴自棄に似た気持ちも込められているような気がして、憂うところがあります。

本当にアフターでいいのでしょうか?

在宅勤務の制限された空間や環境の中でも“できることはないか”と模索する気持ちを持ち、いまの社会との上手な向き合い方を見出していくことは大変重要だと思います。
人々の心が行き詰り、政府や自治体をはじめ、誰か・何かのせいにしてストレスをごまかしたい…。そういう空気も感じます。

しかし、私たちは今こそ修行で培った他人を思いやる気持ちを実践し、人づくりによる国づくりを謳う少林寺拳法として、何をしてくれるのかを問うのではなく、自分たちに何ができるかを考えてゆきたいと思います。

与えられるまで待つ時代はもう終わり、私たちは何かを得るために自ら一歩を踏み出さなければなりません。どうか皆さん、日々、自分にできる事をしっかりと考え行動していきましょう。

その積み重ねによって、終息後にやってくる未来を明るいものとして受け止められるのだと思います。ともに、コロナに負けない強い心でこの苦しい状況を乗り切ってまいりましょう